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昨日の東京市場は全般弱含み、買われたものは材料株の一部という展開であった。今日の市場はNY株安を受けて買いの手が再び引っ込む下値模索を余儀なくされるだろう。

NYダウが利上げ観測を嫌気する展開はこれまで何度も通過してきている。ここにきて6月あたりの利上げ実施を予想する向きが増えており、あと3ヶ月もこの材料で振り回されるのは気が重くなる。

NYダウが下げきったところで利上げとなれば、悪材料出尽くしで市場は一気に吹き上がるだろう。ここは「上がるための下げ」場面であり、「Sell In May」(セルインメイ)を控えて、早めの利益確定が出やすいところと割り切る必要がある。

ここまではあくまで米国株の話であり、日本株がそれにピシャリと連動する義理はない。だからといって無視はできないが、NYと同率もしくはそれ以上の調整となれば、それは明らかに的外れの下げであり絶好の買い場であるはずだ。

(9423)FRS・・・これまで人気が2日続いたことが無い。今日も買いが続けば、この株はひと皮向ける。ダメならリバ−スだ。
(3408)サカイオ−ベックス・・・・・なつかしのコテコテの仕手株。昨日出来高が戻ってきた。
(7779)サイバ−ダイン・・・・・日経新聞の記事になるたびに出来高が盛り上がる。技術はあっても、商売が下手。商社なり商売人と付き合わないと後発に果実をさらわれる。

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