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世界経済の先行きを懸念したのか、シェ−ルガスといった新エネルギ−の台頭による需要減を織り込みはじめたのか、或いは国際政治上の産油国を支援するスキ−ムが地政学的に邪魔になりはじめたのかは判らないが原油価格の下落が金融市場を混乱させている。

どのみち、わが国は天然資源を持たず、それらを売っていただけなければ全国民が江戸時代にタイムスリップすることになるし、水と山しかない最貧国であっても何の不思議も無い島国である。

だから政府・日銀主導の円安を相殺してくれる資源安はまさに神風のはずだ。当然、作用があれば反作用もあることは承知している。

世界で最たる資源輸入国がこの騒ぎに同じ反応を示すことは、市場メカニズムに照らして果たして理にかなった解なのであろうか。「原油価格よりダウが下がった方がよっぽど怖いだろ」が投資家の解ならば、日経平均最高値38000円まで登りつめた時のあの感覚は2度と訪れないだろう。


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