叱咤激励クリックをお願いします。現在のランキングはこちら・・・


消費税増税祭りも一段落したようだ。日持ちのする食品類から、腐ることの無い日用雑貨、家電製品などどうせ近いうちに購入する予定があるのなら3月中にと買い込んだ向きも多いことだろう。

ここにきて、増税のタイミングで税率変更の転化部分以外の本体価格まで値上げするのを目にする。そのことを「便乗値上げ」と称し、難癖をつけるのは正しいことなのか。

そもそも、物の値段はまず供給者により提示され、それを消費者が価格と価値に見合うものかを判断して購入する・しないを決める自由があることで、価格に弾力性が生まれ市場経済が効率化する。商品の持つ機能・性能が旬を過ぎ、売れ残れば供給者・販売者にロスが発生する。そうしたリスクを勘案しながらの価格設定と利益の確保と拡大を図ろうとする当然のことが非難の対象となる風潮こそが、この国を20年以上もデフレに沈ませてきた遠因とも考える。

消費税アップのおかげで本体価格上昇が受け入れられやすい絶好の機会であることは間違いない。販売価格下落に悩まされてきた側はこの機会に乗じたいところだろう。またそれも良し。その判断が受け入れられるか、跳ね返されるかは、市場(消費者)が決めればいいことだ。

価格見直しをして利益確保を狙う一方で、このタイミングあえて価格競争に打って出てシェアを一気に伸ばそうとする勢力があっていい。どちらも間違っていない。

高く売りたいヤツも安く売りたいヤツもガンバレ。そうした機運を受け入れる余裕が消費者にあっていい。
(7779)サイバ−ダイン・・・・・キビキビとした上下の振幅が心地よい。デイトレ人気。
(8804)東京建物・・・・・ここにきて再評価の動き。
(6810)日立マクセル・・・・・悪材料なき下げも終盤だろう。ここが反転しないとIPO受難のム−ドが漂うことになる。

↑ ↑ ↑ ↑ ↑ 今日の記事内容が「参考になった!!」「よかった!!」と評価していただける方はクリックをお願いします。明日の執筆の参考にいたします。