17日のNYダウは大幅続落、円相場は再び79円台突入と日本株を取り巻く環境は最悪の状況だ。NYダウは5月に入ってから立会い1日(立会い13日中)しか高くなって無い。それまで戻り高値更新の強地合いだったわけで水準的にはまだまだうらやましいほどの高値圏だが下値到達感は無い。

年初からの堅調な展開を帳消しにして、行って来いの日経平均だが8800円台はさすがに割安感が漂う。主力株のみならず仕手系材料株まで下値模索の展開を強いられると投資家のマインドが一気に冷え込んでしまった。

個人投資家の余力回復には仕手系材料株の反騰を待つしかないのか。特に(8103)明和産業の調整入りと同時に(4406)新日本理化、(7972)イト−キ、(6358)酒井重工が値を崩し、4/17の「時々の鐘の音」更新から始まった仕手系材料株の急騰分が全て吹き飛んでしまった。

当面はギリシャ問題をズルズル引きずりながらの展開は覆しがたく、上記の仕手系株復活に期待するしかなさそうだ。

(6755)富士通ゼネラル・・・・・好業績猛暑関連の先取り。取り組み妙味大。動きが激しい分、弱地合は空売り。
(8103)明和産業・・・・・・この株が個人投資家の指標だ。市場の救世主となれ。
(8830)住友不動産・・・・来期も増益基調保つ。大手不動産のなかで最も動きがいい。


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