今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。為替と海外株式市場の落ち着きもあり、先週の東京市場は9000円を境に強含みに推移した。なによりNY市場がリ−マンショック後の高値をつけるなど上昇トレンドを刻んでおり、世界の株式市場で最も買い安心感のある強気相場が現在進行形であることもあり東京市場の雰囲気も1ヶ月前のような一時の総悲観から一変している。

第3四半期の決算がピークを終え、ひとまず目先の懸念材料は織り込んだ形にはなっている。為替の影響を受ける主力企業がことごとく厳しい数字を出してきたが収益力の低下が単に為替によるものなのか、製品力の低下によるものなのか日本企業のトータルの競争力が問われることになる。

ここからは全体相場のかさ上げが一段落し個別物色が相場の中心になりそうだ。3月期末を控え国内勢は見送り気分を強めるのは年中行事のひとつだ。「節分天井彼岸底」の彼岸底にはならないだろうが買い一服感が強まる動きとなるだろう。

これまでの戻り相場で市場のム−ドは良く、投資家の売買余力も回復している。そうなれば当然の循環として先んじて調整していた銘柄群から充電完了、活きのいい値動きを期待する資金が動きだすことになる。目先1ヶ月は仕手系材料株と年末年始に逆行安で調整したSNS関連株が相場のリード役になると予想する。(dfb)



(3659)ネクソン・・・・・・2/14本決算発表予定。日経で堅調な数字を予想する先行記事がでているが、グリ−、デナの業績環境と同様のものを期待できるのではないか。大手証券のレ−ティングはいずれも最高位となっている。今週の動きは目が離せない。
(2121)ミクシィ・・・・・グリデナを追っかける。
(3632)グリ−・・・・・市場が最も注目する好取り組み銘柄。

人気ブログランキングへ
↑ ここは押すところ。