今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。今週は月替わり商いを向かえいよいよ師走相場となる。今年こそ年の瀬らしい「掉尾の一振」そして「餅つき相場」を期待したいが風向きは厳しいものになろう。海外の動向がなかなか転機を見せないうえ、連日の年初来安値の更新で市場心理は最悪といっていい。

多くの主力株が安値圏に再突入しようとする中、先週まで(4406)新日本理化や(6665)エルピ−ダメモリ−でお腹いっぱいご馳走にあずかったトレ−ダ−は元気いっぱいだろう。今週は、その勢いでつい主力株の押し目を拾いたくなってしまうが様子見場面と決め込みたい。ちょっと嫌な気するので。
金曜日に大幅下落した仕手系材料株の動向には注目だ。特に(4406)新日本理化がどうなるか。参加者の多くは持ち越しをしないだろう。これまで2週間の上昇相場の残像に自身の鉄則を乱されないよう注意したい。

今週もオリンパスの動きから目が離せない。先週、1000円台回復の動きとなったが乱気流の中にあることに変わりはない。すでに上場維持で解決すると市場に妙な安心感があるのだろうか。12/14までは市場のおもちゃとされるのだろう。

今週は仕手系材料株の調整がどうなるのかが焦点だ。提灯行列も強い風が吹き、あたりが暗闇となればただの烏合の衆となる。(dfb)


(8031)三井物産・・・・・四季報を見るとウットリするくらいすばらしい中身だ。押せば押すほど魅力が増す。
(6506)安川電機・・・・・先週までの弱い地合から600円スレスレに。値頃感がはたらくが10/5の511円が気になる。
(6665)エルピ−ダ・・・・円相場78円接近か。半導体市況の底打ち観測が出れば人気化継続へ。
(4406)新日本理化・・・一日一膳で十分だ。下がっても上がっても伝説を作って欲しい。
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