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週明けの欧米市場が急反発してきている。ギリシゃの債務問題から発した欧州金融機関の破綻が現実のものとなったが、それを発表したのが休日中で、しかも市場が開く前にEU主要国である独・仏がフランス・ベルギー系金融大手デクシアが経営破綻するとすぐさま一部国有化スキ−ムを発表するなど、素早い対応に安心感がでてきている。それを受けての急反発となっている。

【フランクフルト時事】ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領は9日夕、ベルリンで会談し、欧州の銀行の資本増強を進めることで合意した。フランス・ベルギー系金融大手デクシアが経営危機に陥り、両国政府が破綻処理に踏み切る中、欧州主要国である独仏首脳の今回の合意を基に、23日に開かれる欧州連合(EU)首脳会議で銀行増資の議論が進む見通しだ。

もし、東京市場が月曜に開いていたら、休日中でのメディアの「欧州金融機関破綻」というセンセ−ショナルな伝えられ方に付和雷同し、大幅安で引けていたかもしれない。その震源である欧州をはじめ、米国が急騰したわけで世界中に恥をかかずに済んだといえる。今日はこれまで売り込まれたものが反騰の狼煙をあげることになる。(dfb)
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