欧米市場に落ち着きが出てきたようだ。過度の不安感から下げ一辺倒の展開から、好材料を探そうとする気分がでてきたなら好ましい。それを受けて東京市場では、月替わりを控え投資家心理が好転してくるか。スタ−トは海外高に正比例できるのか、様子見気分の強い展開を予想する。

昨日も建設株に物色むかったように、ここにきて復興需要が期待できる銘柄を物色しようとする流れがでてきている。神戸震災の時も、震災後約半年たってから復興の実需が出はじめたことから時間的にいよいよか?というところなのだろう。

投資家が持つ、円高=株安の心理を変えるにはどうしたらいいのだろう。バブル期はいわゆるトリプルメリット株が大活躍した。円高・原油安・金利安として電力株を・不動産・商社など人気化したものだった。ある種の証券会社の作り上げたキャンペ−ンに2000万投資家が乗っかった時代だった。現在の76円台膠着が続くようでは10000円回復すらおぼつかないかもしれない。

東京市場で個人投資家が生き抜くには、デイトレ的手法しかないかもしれない。NY次第で今日の動きが決まる市場はそう簡単に変わることは無い。

(6135)牧野フライス・・・・・・機械株出遅れ。
(5214)日本電気硝子・・・・・ショック安後のリバで使いたい。
(8001)伊藤忠商事・・・・・・・こまったら商社株は通用する。
人気ブログランキングへ