日々、海外市場に過敏に反応する東京市場だが、動きづらい9月末通過までもう一息だ。日経紙面上でも8000円前半までの調整やむなしとの関係者コメントが出はじめた頃合からも下値にはほぼ到達しているのだろう。あくまで自国経済の先行きを先取りする動きとはいいがたい現在の状況はあるタイミングで修正される。それにはまだ時間がかかるだろうが。ギリシャの心配より復興予算の早期実施が大事である。昨日エルピ−ダメモリ−が急伸してきたが、落ちるナイフもいつかは刺さる。設備投資関連が売り叩かれているが、これもまた同様である。手を切らないようにモノにしよう。(dfb)

(6506)安川電機・・・・・小反発。半信半疑の動きだが、全般の戻し相場のときは値幅を稼げる有力候補だ。
(6954)ファナック・・・・・8月の機械受注悪化で一気に相場の悪役に転落したが、反発局面ではこの株が東京市場の指標になる。
(6135)牧野フライス・・・・・設備投資関連の売られすぎ代表格。上げ下げの軽さに人気。
(4205)日本ゼオン・・・・・・やはりこういう株は強い。あらためて強さを感じる。

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