兜町 放浪記

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今週の銘柄チェックリスト(9/20〜9/22)

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今週、監視する主な銘柄は以下のとおり。先週は9/14に震災後の安値を下回るなど、一時は総弱気の展開を見せた東京市場だった。新聞紙上でも、8000円前半まで調整があるとの証券関係者のコメントが目立ってきていたが、やはり夜明け前が一番暗いとはこういう時のための至言といったところか。9/15の日米欧の主要中央銀行がドル資金無制限供給を協調して実施することで合意すると、極度のユ−ロ圏債務不安が和らいだ格好となり海外市場がNYから反発。それを受けて東京市場は、直前まで徹底的に売り込まれていた、景気敏感株の代表格である設備投資関連、中でも機械株を筆頭に買い戻しの気運が広まり、引け味良く週末の取引を終えた。

3/11の大震災から半年を経過した。原発事故による放射能被害や夏場の電力供給不安から国内経済、特に個人消費が相当落ち込むことが心配されたが、実際はそれほどでもなかった。それよりも、その間のギリシャのデフォルト不安による欧州金融市場の混乱と、世界の金融市場の調整による影響をもろに受けた格好で震災後安値に沈んだ東京市場だった。

これまでも指摘してきたが、9月末を前にそこ通過すればという流れは毎年恒例のことだ。目先は、これまで株価水準に関係なく売り込まれていた景気敏感株、中でも設備投資関連株のリバウンド取りに短期資金が向かうだろう。今週はその流れにつく。

今週の20〜21日には米連邦公開市場委員会(FOMC)で米連邦準備理事会(FRB)が追加的な金融緩和政策を打ち出してくれば株価が急反騰してくる可能性もある。その一方で、ギリシャの財政問題とデフォルト不安が再燃し欧州の金融市場が混乱し、一段のユ−ロ安が進むようだと東京市場も無傷で済むことは無い。今週、東京市場は立会い3日しかないが、海外のイベント通過の週になる点は頭に入れて行動したい。

(6506)安川電機・・・・・・設備投資関連は中国の金融引き締めと機械受注調整が伝わり売り込まれたが、年間を通して右肩上がりで売れるわけがない。戻り相場にはファナックが絡むことから要注目。
(5201)旭硝子・・・・・日本電気硝子の戻りをチェックしながら。
(6135)牧野フライス・・・・8/31岡三が中立→強気に格上げ。9/2 590円(-31)。そこからさらに500円割れまで売り叩かれた。8月機械受注を嫌気してここまで売られたが反動高へ。ザラバ板が厚くなってきた。(dfb)

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↑ 金融市場の過度の調整が実体経済を必要以上に傷める。これこそグロ−バル経済の副作用なのだろう。

戦う姿勢

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ここのところ円相場が76円後半から77円台にかけての攻防が続いている。攻防というより膠着といったほうがいいかもしれない。かねてから書いてきているように現在の日本経済の状況は円相場の推移に大きく影響を受けていることは明らかである。1985年〜1990年代にかけて、世界経済の中でひとり勝ちであった日本の競争力を.殺ぐのに最も簡単で費用もかからず即効性のある政策が円高誘導であった。

今でも小生にとって鮮烈な記憶が残る、25年前のプラザ合意以降、失われた20年のカルテを見るならば、デフレも国内経済の空洞化も多くは国際金融を隠れ蓑にした見えざる力に導かれた円相場に病巣がある。

本日の日経一面トップはエルピ−ダメモリ−が国内生産の4割を海外移転する記事が踊っている。DRAM世界3位ではあるが、韓国サムスン電子を凌駕する世界最高水準の微細加工技術をもつ日の丸半導体の最後の砦である。資源をもたない日本が唯一持ち得た、人的資源、先端加工技術という資源が日々無為に流出していく事態にいたっている。エルピ−ダにとって、1円の円高は年間40億円の営業減益要因になるという。

スイス国立銀行が、前代未聞の無制限為替介入実施を発表してから1週間がたった。スイスは何を騒がれようが、いかなる批判を受けようが、戦うことを決断したのである。投機筋は冷酷でありシンプルである。ドル−円が稼げる通貨である点ひとつを取って円買いを仕掛けてくる。無策の策しか取れない日本の金融当局をなめているのである。

この水準での膠着はスイスのおかげともいえる。投機筋にとって円は戦わない通貨として安全で儲かる避難先になっている。ドル・ユーロ不安回避先としてではない。戦う姿勢をとらない通貨として判断されているだけのことである。(dfb)
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