兜町 放浪記

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同じことでもタイミングを外すと

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今週の東京市場は日経平均が20000円の出入りを継続する流れだろう。今年は企業のお盆休み期間が長くなるカレンダ−配置となっており連休入り前のひっそりとした地合いになりそうだ。

一時のような総悲観の売りが峠を越え、冷静にマ−ケットに向き合う投資家が増えてきたようだ。

振り返って見れば、日銀によるマイナス金利導入という大技が予想外の不発弾となってしまっている。もしこの策がアベノミクス2年目あたりに実施されていたら株式市場は一気に25000円もあっただろうと信じて疑わない。

いわゆる「日銀当座の付利問題」はながらく「なぜ、今やらないのか」と毎度注文のつく銀行業界保護政策だった。やはりタイミングを逃すと、同じことをやっても得られる効果が満塁ホ−ムランか、空振り三振ほどの差になるということだ。

現在の日本は究極の運用難時代と言ってよい。3月決算企業の多くが9月中間配当を実施する企業である。株式保有期間を問わず、権利確定日に株式を保有していれば良いことを考えると配当利回りは現時点で「最強の金融商品利率」であろう。株式市場にもっとニュ−マネ−が流れ込んできておかしくない。株は利回りでも優位な金融商品なのである。
(3844)コムチュア・・・・9月末に株式分割1→3を予定。流動性向上を期待。

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証券マンなりたいか

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毎年、大学生の人気就職先ランキングなるものが新聞・雑誌・情報誌の類いで公開される。別に文部省やハロ−ワ−クが音頭をとって統計を取るわけでもなく、情報の発信元がそれぞれ集計手段で勝手なことをやっているにすぎない。

だから、ランキングはバラバラでそのノミネ−ト企業を見て、思わず吹き出したくなることが多い。昔を知る人なら「ザ・ベストテン」と「歌のトップテン」の違いに似ているといえばお分かりいただけるだろう。

株式市場に一定の影響力とブランド力を放つ、東洋経済が発表した人気就職先ランキングにはなんと、第4位に野村證券、第6位に大和証券、第13位にSMBC日興証券と大手証券会社が登場する。

これが日経新聞調査になると、野村が28位、大和証券46位、日興証券58位となる。さらに、就職専門誌になると証券会社は銀行・生保・損保の影さえ踏めないことになる。

それぞれ「持ちつ、もたれつ」の関係が反映するのは面白い。「証券マンになりたい」と言っても家族に反対される時代ではなくなったことは確かなようだ。


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