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今週はGWをようやく通過し、カレンダ−を気にしたポジション調整に迫られることがなくなった東京市場である。先週末のNY市場で雇用統計の結果を好感した上昇で締めくくっている点を評価する買いからのスタ−トになりそうだ。

先週、今週と企業業績の発表がたけなわである。最大の関心事である今期見通し(2016.3期)が強気の企業は買われ、弱気または慎重な企業は売られるわかり易い相場が展開される。

先週金曜日に決算発表をしたトヨタが今期の想定為替レ−トを115円と公表した。今期中に生じる規模の大きな為替変動時には、日本企業の収益力の増減を測るひとつの目安となる基準だろう。115円を割り込むような円高が数ヶ月続くようなら、株式市場全体の調整が進むことになると考えられるか。

そうした中でも、今期も最高益予想を出してくる企業は数多い。金融相場から業績相場への変化が実感できるようなマ−ケットにならないと日経平均20000円から上を駆け上がることはできない。
(6871)日本マイクロニクス・・・・・通期見通しの大幅上方修正を発表。生粋の新興人気株の復活に期待。
(2158)UBIC・・・・・値幅調整、時間調整とも「小回り3ヶ月」をこなしており1000円固めへ。
(2464)BBT・・・・・目まぐるしい上下動に乗り物酔いする。飛び乗り、飛び降りが可能な投資家が競う。

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