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昨日、東京電力株が出来高トップで人気化していた。東日本大震災さえ無ければ、いまでもタ−ビンはフル回転で何事も無く回り続けていたことだろう。一事が万事とばかり、当時の民主党政権が思いつきで下した「国内原発の全面停止」というパフォ−マンス政治によって無用の混乱が将来にわたって継続している。

震災被害の大部分は津波によるものだった。原発の放射能漏れ事故もまた津波による電源喪失が原因であった。「震災被害=悪者は東京電力」という構図が、当時の無力で軽薄な政治家と弱いものを叩くことでしか存在意義を示せない報道機関によって出来上がったのだ。

被災者のやり場の無い怒りを一民間企業に被せる行為で当時の権力者・マスコミたちは自己保身と商売に利用してきたのである。

「東京電力もまた、震災の被害者であった。」時間の経過とともにそうした感情にも抵抗がなくなってきた。こんなことは時の政治家なら口が裂けても言えない事であろう。

口にした途端、政治生命の危機となる失言扱いでマスコミに叩かれるだけだ。「仮設住宅で不便な生活を余儀なくされている人々に怒りの声」とか何とかこぞって大騒ぎするメディアの飛び上がる姿が目に浮ぶ。

本来ならば電力株はアベノミクス相場の主役を張れたセクタ−であった。震災当時からすれば円は40円も円安となっているが心配された燃料費増大による値上げや、夏場の計画停電などは回避できている。「悪者・東京電力」の汚名をまず株式市場が払拭してあげたいところだ。

(9501)東京電力・・・・・メガバンクの指定席であった東証出来高トップの座に昨日、東京電力が返り咲く。相場妙味が出てきている。

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