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今では当たり前になったが、一昔前までは「日経平均が買えたらどんなにいいだろう」と個人投資家は愚痴ったものである。日経平均先物から、日経オプション、ほぼ実戦値の日経平均が株式と変わりなく売買できる投信商品など「アクティブな値動き」を堪能できる環境が整っている。

今から20年以上前、商品先物業界のセミナ−に参加したことがある。当時はいわゆる金融派生商品などは仕組み債程度の商品は存在したが、FXや指数先物が一般化する前である。

商品先物取引の仕組みやル−ルを学べば、ただ単に現在の先物・オプション取引の投資先が株式・債券・指数であるのにに対し、金・銀・白金・とうもろこしになるだけの話である。

しかも証拠金に塩づけ株が活用できるとあれば勉強のしがいもあると考えてのことだった。そのときからずいぶん月日がたち、資産運用先としての位置づけも変化して良さそうだが、まったく反対の結果となっている。いまだに「商品先物は怖い」というダ−ティなイメ−ジを払拭できないでいる。

結局のところ、商品先物そのものの商品性ではなく、取引員のしつこい勧誘電話であったり、投資判断に迷う投資家にある種の圧迫感をともなうようなアドバイスが繰り返されることを放置してきた業界全体の気の緩みに問題があるのだろう。

株式市場でこれだけ先物・オプション商品が市民権を得て一般化しているではないか。先物の元祖である商品取引がいまだに「相場の圏外」的存在なのは関係各社の企業努力がまったく足りないからである。
(4736)日本ラッド・・・・あっという間に4桁。ここからは恐怖との戦いだ。
(3202)大東紡・・・・・懐かしい顔が帰ってきた。往年の名仕手株だ。「だいぼうとう」できるか。


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