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今日の東京市場は、日本時間21時30分に予定される8月の米雇用統計を見極める様子見の展開となりそうだ。この数値が9月中に実施の方向とされてきた利上げにどう影響するか世界の投資家が注目する1日である。

FXを主戦場とする個人投資家にとっては月に1度の大イベントである。米雇用統計が発表される瞬間に毎回為替が大きく揺れることからサヤ取り投資家には即結果のわかる「運だめし」のときでもある。

FX各社のHPには発表日前には必ず次のような記事が並ぶ。「発表前後の時間帯では為替レートが急激に変動する傾向があります。お客様におかれましては、上記のリスクをご勘案の上、お取引及びポジション管理には、十分にご注意いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。」

今晩の雇用統計に関わりはないだろうが、少し前にスイスフランが対円で一瞬で114円台から161円台に急騰したことがあった。滅多なことでは使わないが、この動きなら「暴騰」と表現しても許されるだろう。株式以上に為替の変動は瞬間的であることを学習した出来事であった。

いまのところ日本株にとっては米利上げが円相場の安定をもたらす材料であるという解釈がコンセンサスである。強い数字が出ると米国経済の信頼が増し、弱い数字が出ても利下げ見送り論が再燃する。どっちに転んでも波乱はないのではないか。
(6172)メタップス・・・・・直近IPOとして不運なカレンダ−に翻弄された。昨日安値が深いものだっただけにアク抜け期待。

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