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明日は体育の日。日本全国の小中学校で運動会・体育祭が予定されていることだろう。今、テレビワイドショ−、ネット上でも大いに議論になっている体育祭での組み体操事故について考えてみたいのだ。

近年、いわゆる「10段ピラミッド」が現在の小・中・高等学校の体育祭の出し物のメインイベントとして脚光を浴びるようになってきた。先月27日には大阪の中学校で男子生徒6人が重軽傷を負った事故が発生したが、なんと、この中学校では1年前にも同じ組体操で4人が骨折を負う事故を起こしていたそうだ。

この件に関しては、10段組み体操賛成論と反対論が真っ向からぶつかる論争になっているのだが、賛成論急先鋒の考え方は長谷川豊の「大阪・桜宮高校の挑戦〜組み体操批判をしている人々に絶望的に欠けている視点〜」(以下、長谷川論とする)にあるような、極めて狭量な教育論に基づいた、危険なものを排除するだけでは感動や一体感を学ぶことを遠ざけてしまうから反対だとする論理である。

こうした意見は長谷川個人のパ−ソナリティ−に問題があるだけではなく、日本人全体にそうした教育効果に対する悪しき幻想を助長するものとして看過できない。

とにかく呆れる長谷川論なのである。これまで10段ピラミッドを行ってきた先生・生徒の多くが感動を手にしている。反対論者はそうした声をどれだけ聞いて物事をとやかく言っているのか。それを感じない意見は考えが薄く、偏見とまで言い切っている。

はっきり言おう。生命の危険を冒すことで得られる何かがあったとする。しかしそれは教育効果ではなく、教師の力量によるものでもない。危険行為を無事にやり遂げたあとに漂う偽善的とも言えるすり返えられた達成感に過ぎない。

長谷川のような人物は、もし自分の子息が組み体操の下敷きになり、腕の骨折どころか首を折り植物状態、あるいは最悪の場合死亡事故になったときのことに思いをめぐらすことができないのである。それでも、こども達の感動を学ぶ機会を取り上げる意見は間違っているといい続けることができるのか。その覚悟があるのか。

長谷川は、今回の10段ピラミッド崩落事故の責任を教師・教育現場に向けることに同情論を織り交ぜ明確に反対している。

冷静かつ客観的に眺めれば、生徒の生命に関わるリスクがある出し物を体育祭のスパイスとしてまぶしているだけではないのか。無上の感動や一体感を、最も簡単でインスタントに仕上げることができる舞台装置が、集団に対し、痛覚を刺激し危険を伴わせることなのである。これこそ教師の手抜き以外の何物でもないと考える。そのことが解らないのなら長谷川豊の目こそ、絶望的に曇っているのである。

今週は一時のように中国株安に目を奪われ、好業績にもかかわらず株価が無反応で終わったものにスポットライトを当てて行きたい。(10/13、一部を追加)
(6479)ミネベア・・・・・マッコリが8日付けで目標株価2300円にしている。自動車部品は長期的にTPPの恩恵を享受できるセクタ−だ。
(6088)シグマクシス・・・・・調整十分。チャ−トは日増しに煮詰まり感が出てきた。
(1433)ベステラ・・・・・高所恐怖症が程よく過熱感を薄めてくれている。相場の寿命はまだありそうな展開になっている。

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