兜町 放浪記

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一杯の日本茶

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今日、めずらしい日本茶をいただく機会に恵まれた。その色は決してよろしくなく、出がらしのような、ほうじ茶か番茶の品と見まがうようなお茶であった。

我が家は、普段から日本茶には比較的金を惜しまない。茶所おとり寄せのしっかりとした緑色をしたお茶に馴染んでいた小生にとって、それが安物の3級茶との先入観をもちながらいただいたのも無理もないことだった。

その茶葉は枯れ落ち葉のごとく、枯れ葉そのもので山吹色をしており、枝葉がその形状を完全に残している飾り気のないものだった。

湯飲みにその茶葉をそのまま入れ、熱めのお湯を注ぐ。色は全くと言ってよいほど出ない。急須は使わないのだ。湯飲みに息を吹きかけながら、水面に浮かぶ茶葉をよけ、すする水面を自分で作り出す。湯飲みに口と鼻を近づけるにしたがい、むかし子供の頃に通っていた商店街にあったお茶屋の前を通り過ぎる時の記憶がよみがえってきた。

一口味わうと、その記憶が全く正しかったことで気持ちが落ち着いてくる。その茶香と味わいの力強さに圧倒されながらそのお茶の生い立ちについて教わることになった。

それは全く自然環境のまま、つまり人の手にかからないで育った自生種の山茶(自然茶)であった。ものの本によるにわか知識だが、さきほどの枯れ葉色した茶葉こそ「茶色」であって、お茶色とはけっして緑色ではないというのだ。

人生少々余裕ができて、これまでにうまいものには手を伸ばしてきたつもりでいた。そんな自分が、ほんの一杯のお茶から、たいして本物を知らないで過ごしてきた浅はかさを教えられた思いであった。

手に取ったお茶はいつまでも、誇らしげに、力強く香っていた。


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市場は常に間違っている

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今日の東京市場は、日経平均こそ62.60円高と小反発したものの物色の焦点が定まらない方向感のない展開に終始して引けた。市場の注目を浴びる東京電力はこれまでの強烈な下げに比べ、反発力の弱さをあらためて確認することになった。すでにテクニカル面でも、業績指標についても尺度となる物差しは適用範囲を超えている。値動きそのものが資金の呼び水になり、上がるから買う、下がるから売るといった瞬間芸の世界となっている。

東電株については、政府は基本的に法的整理は行わない方向であることは間違いない。枝野は昨日法的整理を行った場合の大きな問題と混乱について、その理由を珍しく明確に発言している。なかでも、現在原発作業にあたっている関係者の債権が確保されなければ原発事故の収束に影響を与えることになるとの具体的見解を示したことは評価できる。

東証社長の法的整理発言は、会社整理屋として得意満面に技術論を披露したかったにすぎない大うつけの妄言では済まされない問題だ。未曾有の原発事故処理に立ち向かい、生命を投げ出して東電の仕事に取り組む多くの協力企業と社員があって、なんとか事態が踏みとどまっているという視点が全く欠落した発言に怒りを感じるのは正常である。法的整理でこれら企業がもつ全ての東電向け債権が紙クズになるのであれば、以後、大震災に見舞われた際、原発の仕事を請ける企業は日本から消えてなくなるだろう。

ジョ−ジ・ソロスが言った「市場は常に間違っている」とは東電株にも当てはまるのだろう。(dfb)

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